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おおいた演劇同好会

大分演劇人のためのサークル。練習会の活動内容や練習風景を紹介!

ダンネロ1話 作成後記

議論

先にご紹介した通り、
やっと「ダンジョン暮らしのネロ」の公開に踏み切りました。

構想~着手から一年は掛かったでしょうか?

ひたすら長く‥ そして辛かった‥。

絵コンテ、脚本、作画、着色、編集、収録、ミキシング‥

ラクな工程なんて一つもなかったし、
予想通り順調に進んだと感じた記憶は一瞬だってないです。




一応、「低コスト低クオリティ」がコンセプトではあるけれど、
それにしたってクオリティが低いにも程がある。
(自主制作、個人作成と前置きしても、です)

とはいえ、
これだけ手間暇掛ければ自然に愛着は湧いてくるし、
声が入っているのと入ってないのでは
やっぱり全然違うもんなんだなぁというのは感じました。
全てのシーンに収録した音声を当て、
最初から通しで見た時には不覚にも感動してしまったくらいです。
(声の力ってのは偉大ですよ、本当に)

そして何より、
自分の立てた企画を自分で遂行する ―

その達成感は何物にも変えがたく、
有限実行を貫けた点は誇らしくさえあります。




バレバレとは思いますが、配役は以下の通り。

ネロ:リサぽん
コボルト:武石さん
ゴブリン:はっしー
ゴーレム:いっくん
モブ勇者:サイコ先生


その他、モブキャラにも多くの人に協力していただきました。


何度も取り直した挙句、結局お蔵入りした音声。
惜しくも見送りとなった配役。
僕の演出ミスによる失敗パターン。

いろいろあります。

が、僕はそれらを無駄とは思っていません。

行動と経験の積み重ねがあったからこそ
ここまで辿り着けたし、
試行錯誤で得たものは血肉となって必ず今後に活きる。
そう信じています。


本企画に携わった皆様には
ここで改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。




と。

何か全部が終わって
めでたしめでたしみたいなコメントになってしまいましたが、
実際のところは一話目が完成したってだけですからね。

まあ、これからこれから。

二話、三話。
心が折れなければ、最終話までいきましょう。

声の掛かった方は、どうかまたご協力ください。

20200325_001
※こんな感じで作ってます
 

 

 

 

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【お知らせ】ダンジョン暮らしのネロ

お知らせ

よしりん@演劇同好会です。

「はりこのトラの穴」様に
「ダンジョン暮らしのネロ」を登録しました。

着手してからどれくらい経ったでしょうか?
やっとここまで漕ぎ着けましたよ‥。


アフレコ練習用教材ということで、
動画とデモプレイ版も同時リリース!!

特にデモ版は
演劇同好会有志が声優に挑戦!
その奮戦ぶりにもご注目ください!

■アフレコ用(SEのみ)


■デモプレイ版(CV有り)

 

 

 

 

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2020年は受難の時?

議論

件のコロナウイルス騒ぎですが、
思いのほか大事になってきて、正直ちょっとビビってます。
(いや、まさかこれほどまでになるとは‥)

練習会もこれからって時だったんですが‥
金平糖企画さんの「戯曲を読む会」延期が発表されたのを受け、
当方もそれを見習って
強行は自粛することに決めました。



ちゃんとした大人、ちゃんとした団体でありたいなら、
それ相応の節度ある行動が必要ですし、
ヘマを打って演劇界全体の評判を下げる訳にはいきません。

逸る気持ちをぐっと抑えて、
ここはもうしばらく様子見に徹しましょう。



それとは別に、
職場でまた出張の話が持ちあがりつつあるような気配。

白羽の矢が立つか。
それとも上手く躱せるか。

早く決まってくれないと手の打ちようがないんだけど、
決まるのをなるべく先送りにしたいと思うジレンマ。

そんな訳でここのところ、どうも心が落ち着かない。



今期の演劇活動は‥
いや、今期の演劇活動苦戦を強いられそうです‥。
 

 

 

 

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【必読】今日から脚本家 番外編6

議論

番外編6 「それでも脚本が書けないと嘆く貴方へ 前編」


前回に引き続き、
脚本が書きたいけど書けない人向けというテーマで
コラムを綴ってはいますが‥

「本当に書く気のある人は四の五の言わずにもう書いてる」

という前置きはしておきます。




とは言ってみたものの。
実際問題、脚本一本を仕上げるどころか
執筆に取り掛かること自体、大変な労力を要する訳で。

ゼロからモノを作るのは、それだけ難しいことなのです。

演劇を作っていく上で、
演出、役者、裏方、制作から当日スタッフに至るまで、
楽な工程、簡単な役割など一つも存在しませんが‥
それでもこの
「ゼロから」という生みの苦しみは、脚本家だけのもの。



しかし、何故苦しいか?

やりたいはずなのに、
楽しいはずなのに、
自分で選んだはずなのに、

何故苦しいのか?


それは、
自分と向き合わないといけないからでしょう。

本気で取り組んだしまったら、
自分に才能があるのかないのかハッキリしてしまう
からです。



自分に才能がないかもしれないという不安。

思ったように書けない、思った通りに書けないもどかしさ。

理想の自分と現実の自分との落差。

「こんな筈じゃない」という葛藤。
「この程度なのか」という失意。

そしてそれを他者に公開し、評価される恐怖。
(創作物は自己完結が許されません)


ゼロから作る行為だからこそ、
それらはより顕著になって我々の心に圧し掛かってきます。




僕はまあ‥‥もう慣れたかな?

自分の才能のなさも、
ダメさも不甲斐なさも、
理想に届かない絶望感さえ、今は受け入れている。

ただ、そんな境地に至るには ―
そもそも「脚本家という世界」に飛び込むには ―

若さが必要だった。
無知故の怖いモノ知らずと勢いが。

あの時、唯一の武器と言える「若さ」があったからこそ、
その一線を越えられたのだと思う。




もし貴方が十代、二十代なら、
若さに任せてそのまま突っ切ってほしい。
常識や分別に縛られて動けなくなる前に、です。


そうでない場合。

何事も学ぶに遅いということはないけれど、
年を取れば取るほど始めにくくなるのもまた事実。

ただ、六十代、七十代までいくとは逆にアリかな? という気はする。

何でかは判らないです。
第二の人生というか、リタイア後の趣味というか。
そういうイメージのせいか、
始めやすく、また受け入れられやすい傾向にあるのでしょう(多分)


しかし、それ以外。
三十代~五十代は一番辛い立場にあります。

社会的常識や分別を身に付け、
自分が何者であるかを知ってしまった状態。
世間体や立場や見栄、自尊心に柵(しがらみ)。
重りや足枷で雁字搦めなのに、
それを振り切る若さは疾うになく、開き直るには早すぎる。


未熟でも拙作でも「若いから」という言い訳が使えない。
「これから」とか「先がある」とか、そんな甘えは許されない。
大人であるが故に、駄作を書く訳にはいかないプレッシャー。
いい年こいて恥を掻きたくないという感情。

当然あるでしょう。

とはいえ、本来は十代二十代で始めるべきだったことを
十年二十年遅れでやるというのであれば
ある程度の(それくらいの)ペナルティは覚悟しないといけない。


若さがないのであれば、
覚悟くらいは差し出さなければ。



覚悟以外の何を差し出せますか?
最後の一歩を踏み出すのに必要なのは、
覚悟以外の何でしょうか?

僕には思いつきません。



後編に続く。
 

 

 

 

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【必読】今日から脚本家 番外編5

議論

番外編5 「脚本を書けないと嘆く貴方へ」



脚本を書いてみたいけど、
どうしてもあと一歩が踏み出せない ―

その原因の大きなウエイトを占める要因は
「苦労して書いても無駄に終わるんじゃないか」
という損得感情ではないでしょうか?


脚本家を名乗る僕らだって、
別に聖人君子って訳じゃない。
脚本が書ければそれだけで幸せです
なんて事はあり得ない。

書くからには誰かに読んでほしい、
そして叶うものなら上演してほしい。


そう願うのは当然ですし、
「誰にも読んでもらえない」「公表する当てがない」
という状態では、
やる気が出ないというのも致し方ないことです。



座付きの脚本家だったら
読んでもらう、上演してもらう機会に困らないでしょう。

僕には演劇同好会がある。
練習会の開催には、
常に脚本を取り扱って感覚を鈍らせない、
そしていざという時のために
自作の脚本を発表・上演できる環境を確保しておく
という側面もあったりします。


しかし、それ以外の人はどうすればいいのでしょうか?





もし貴方がどこかの劇団に属しているのであれば
座長なり団員なりに読んでもらうのが一番手っ取り早いかと。

貴方が傷つかないよう
最大限に言葉を選んで寸評してくれるはずです。
(なので、鵜呑みにせず、言葉の裏を読むように!)



身内相手に抵抗があるなら、演劇仲間に託すのもよいでしょう。
演劇をやってて
そんな間柄の付き合いがないのもレアケースでしょうし。



無所属であるなら、「持ち込み」という手が使えます。
感想や指導が欲しいという程度の申し出であれば、
どこの劇団でも邪険な扱いはしないと思います。

もし断られるようであれば、
脚本家の育成や演劇文化の発展に関心のない劇団だということ。
付き合うだけ時間の無駄です。
顔には出さず、心の中で見限っておきましょう。



最善の手は‥
演劇同好会に持ち込んでもらうことですね!(宣伝!)

寸評しろといわれたら
ワタクシよしりん、張り切っちゃいます!

やっていいんだったら、
練習会の演目として使ってみるのも面白いかな?
参加者からもいろんな意見が出るはずです。

ただ、そうなってくると
悪気はないけど遠慮もなく、
フルボッコにされる可能性も十分にあり得るので
その覚悟だけはしておくこと。

どっちにしても、
ただ褒められたいだけなら余所を当たってほしい。



人とかかわるのに抵抗があるなら、
戯曲賞や脚本コンクール、脚本募集などの
イベントを活かすといいでしょう。
常にアンテナを張って情報収集しなければなりませんが、
(大分一県に限らず)九州や日本という単位でみれば
そんなに頻度が低いという訳でもないですし。

ただ、僕個人としては
この道は早々に諦めたかな。

自分の作風が果たしてコンクール向けなのかどうか?
そこを分析するところから始めましょう。



ハードルの低さでいえば
脚本サイトに登録するのが一番お手軽でオススメ。

何千というライバル、何万という蔵書の中から
自分の脚本を読んでもらう、上演まで漕ぎ着ける‥‥

その確率の低さ故に過度の期待はできませんが、
「登録さえしとけばそのうち誰か観るだろう」という気安さと
不発に終わってもリスクが少なく、精神的ダメージが少ない点は
特筆すべき大きなメリットです。





もう一つ、
忘れてならないのは「締め切り」ですね。

いつまでにやるか? ―

それを決めておかないと、
そのうちそのうち、まぁそのうちで
ズルズルと先延ばしになり‥
結局「書かない」になります。


何月何日までに第一稿を上げると、
自分の中で期限を設けるのもいいでしょう。

意思の弱さに自覚があるなら、
「この日に脚本を持ってくるから読んでくれ」
と他人を巻き込むのもアリです。

SNS等を利用しているのであれば、
その中で締め切りを宣言してしまうのはどうでしょう?
公式宣言ですので、厳守せざるを得なくなります。
(そこまでしてなお書けないのであれば、
 もともと何事も成しえないタイプの人間なのでしょう)






素人の脚本なんて、あったってなくったっていい。
なければないで、世界はいつもと変わらない。

だからこそ。

自分のケツは自分で叩かないといけないし、
やる気を引き出す役目も
他の誰でもなく、自分でこなしていかなければなりません。
 

 

 

 

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