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【議論】 カルチアパークにおける照明プラン

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4月22日は
劇団水中花 第1回公演「まくらのきもち」
の照明担当ということでブース入り。

正直、他に例を見ないなかなか特殊な空間でした。

この時の体験と感想は
大分演劇界で共有すべきかなって事でここに書きます。




ここカルチアパークは、
大分県内では珍しいムービングライト常設のホール。

ただ、ここではムービングの機能を
シュート(照明の当たり合わせ)のために使っています。
普段、人の手でやってる照明の設置や微調整の作業が
リモコン制御にとってかわる訳です。


シーンごとに明かりを作って
それをコンピュータに記憶させます。

で、ボタンAを押せばシーンAの照明になり
ボタンBを押せば、ムービングライトがニュニュニュと動いて
シーンBの照明に変わる ― といった感じ。


フェーダー操作ではないんですね。

演出の渚殿も照明担当の僕も
てっきりフェーダー式だと思い込んでいたので、二人してビックリ。

本番当日のギリギリで
照明プランの変更を余儀なくされた次第です。




ボタン切り替えって事は
照明で重要なフェードイン・フェードアウトが出来ない
という意味です。

そして、切り替わる際に
ムービングが動いている様が見えてしまうのも痛い。

これらは照明プランを考える上でかなりの制限となります。




ただし、そういうモンだとあらかじめ理解しておけば
考え方次第でプラスの面も出てきます。

まず、仕込みがラク。
というか、今回は全部常設のムービングで済ませたので
仕込みそのものが不要!
リモコン制御のおかげでシュート作業もスムーズに終わりました。

照明の色、レベル、範囲、位置なども融通が利きますし
舞台セット完成後でもシュートのやり直しが可能だったりします。


また、ミスが発生しにくくなるという効果も期待できますね。
ボタン操作なので、初心者・未経験者でも十分対応可能ですし、
「熟練者が担当しなければならない」という制約がなくなります。




これはもう、本当に一長一短。
芝居の作り方と演出の兼ね合いに因ります。
例えば、音キッカケでポンと照明が変わるようにする、とかね。

ただ、公演を打つにあたって
カルチアパークがこういう所だって事を知っておかないと
(特に照明効果に重きを置いている芝居では)
にっちもさっちも行かなくなりますので、注意が必要です。

各会場の持つ個性や特徴をうまく乗りこなしていきましょう!

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