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議論

【必読】今日から脚本家 第4章 前編

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第4章 400年前の亡霊(前編)



こういう事を書くとまた
叩かれたりハブられたりするんだろうけどさ。


いや、それでも書くんだけどさ。


シェイクスピアってつまんないんじゃないか?

とは、常々思ってる。
何故みんな、アレをありがたがるのか?



文学的、歴史的な価値。
そして演劇文化に対する貢献度。
それは認める。

けど、純粋に脚本として、
一つの独立した作品として見た場合には
とてもじゃないけど手放しに称賛できる内容じゃない。



「いや、そんな事はない!
 シェイクスピアは素晴らしい!!」


と、多くの人は言うだろう。


まぁ、当然でしょう。

けど、その「当然」は
本当に自分自身の意思なんでしょうかね?


シェイクスピアというブランドや権威に対する
盲信がこれっぽっちもないと ―

変人と思われたくない、常識人に見られたいという
自己保身の気持ちがまったくないと ―

固定概念や同調圧力による影響を
一切受けていないと ―



そう、言い切れますか?



もしシェイクスピアの未発表の遺稿が発見されたとして、
その名前を伏せて読ませた場合と
明かして読ませた場合では、
確実に読後の感想や評価は変わってくるでしょうし‥

もし無名の新人が
シェイクスピアと同じ発想により
同じ文体と同じ格式で、同等レベルの作品を書き上げたとして、
じゃあ貴方が「これは世紀の傑作だ!」
学会に持ち込むかというと、そんなコトは絶対にない訳で。
(だって、シェイクスピアじゃないもんね)





これ以上、他人の信仰や信条を
とやかく言うのは止めておきましょう。

個人が何を信仰しようが自由ですし、
僕がシェイクスピアをつまらんと思うのも自由。
そしてまた、そんな僕を
「シェイクスピアの良さを理解できない哀れな未開人」
と評するのも当然、自由です。



ただし、できれば‥

シェイクスピアとの出会いで演劇を志した人の数と
シェイクスピアのせいで演劇に見切りをつけた人の数、
果たしてどちらが多いのかという疑問と‥

貴方が神聖視しているほど、
お客さんはシェイクスピアをありがたがってる訳ではなく、
そこに温度差が存在しているという現実。

この2点は心に留めておいてほしいかな。



とにかく、好きなものは好き。それでいい。

貴方が役者や演出家ならば。




しかし脚本家は、そうはいかないのです。




4章後編に続く。
 

 

 

 


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