FC2ブログ

議論

脚本家から見たDQ5

 ←2018年の演劇大学は‥‥ →警告
ひょんなことからスーパーファミコン(古)が手に入ったので、
今更ながら「ドラゴンクエスト5 天空の花嫁」をプレイしています。

20180518_001

僕の中では4で止まってたし、
ドラクエといえば最早一般教養の部類ですからね。

以下、感想です。




まずは、設定といい世界観といい
「モンスターを仲間にできる」というシステムありき
だったように思われます。
その割には仲間の重要性が低くて、ややチグハグな印象。

その原因が、3人パーティーという制度。
3人なので、どうしても主人公・息子・娘がスタメンになる。
そしてそこには仲間モンスターが入る隙がない。

唯一仲間がいないとどうにもならなかったのは、
ブオーン戦くらいかな?
あそこは娘の起用にこだわると死ねる。
ここだけは、主人公+息子+仲間で撃破。
(思い返すと、ブオーンが一番の強敵でした)

キラーパンサーの存在意義もよく判らなかったですね。
後半で専用のイベントがあるのかと思いきや、
何も起こらないわ戦力外だわで、いつの頃からか預かり所行き。
何か‥もうちょっと活かせなかったものか‥。



20180518_002

ドラクエ5で一番話題になるのは、やはり嫁選び。
どっちがいいという論争はさておき、
多くのプレイヤーが「2周目」に挑戦することでしょう。
(村人も「ここでセーブしておけ」と勧めてきますし)

しかし実際にやってみると、
どちらを選んでもその後のストーリー展開は
まったく同じだし、難易度もほとんど変化しない。

これにはかなりガッカリしましたね。
何のために選ばせたんだよ、と。


本来であれば、2本分のシナリオを用意すべきです。
それが無理であるなら、せめて
システム面だけでも何らかの差異があるべきでしょう。

ビアンカの子なら肉弾戦が得意になり、
フローラの子なら呪文が得意になる、とか。
子の覚える呪文が違ってくる(母親の特性を引き継ぐ)とか。

選んだ結果が目に見えると嬉しかったんですけどねぇ。

とはいえ、2周目で
「子供の髪の色が母親と同じ」なのに気付いた時は
地味に感動したものです。



20180518_003

シナリオ的に主人公目線でいえば
「魔王を倒す」のは「あくまで物のついで」であって、
そのせいかミルドラースの「ぽっと出感」が半端ない。
(シナリオに引きずられたのか
 キャラデザもバイトにやらせたのかっていうくらい酷い)
(主人公と何の因果もないブオーンの方が
 演出面でもデザイン面でも数段上なのはどういうことだ?)


もう少し「魔王を倒さなければならない」という理由や
動機付けへの誘導があってしかるべきでしたね。

何のために戦っているかピンと来てないまま、
魔王を倒してエンディングを迎えてしまったような感じです。





いろいろ書きましたが、
目の前で父を殺され、奴隷にされ、石にされ‥
と、地味に結構ハードなシナリオ。
ゲームバランスも秀逸で、謎解きもそれなりに頭を使う。

特にゴールドオーブの入手については
「おおおッ‥!」ってなりましたね。ここの伏線は流石の一言。

クリア後のやり込み要素も満載で、
ゲームとしては申し分のない面白さですし、
やっておいて良かったと思えるには十分なクオリティでした。


隠しダンジョンを攻略したら、次はドラクエ6に挑戦します!!

20180518_004
 

 

 

 


記事一覧  3kaku_s_L.png 未分類
記事一覧  3kaku_s_L.png お知らせ
記事一覧  3kaku_s_L.png 練習会レポ
記事一覧  3kaku_s_L.png 解説
記事一覧  3kaku_s_L.png 議論
記事一覧  3kaku_s_L.png 潜入レポ
記事一覧  3kaku_s_L.png 製作
記事一覧  3kaku_s_L.png 観劇
記事一覧  3kaku_s_L.png ギャラリー
記事一覧  3kaku_s_L.png 上演
記事一覧  3kaku_s_L.png その他

~ Comment ~

管理者のみ表示。 | 非公開コメン卜投稿可能です。

~ Trackback ~

卜ラックバックURL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

【2018年の演劇大学は‥‥】へ  【警告】へ