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【コラム】タイムアタック

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ウイルス騒ぎのせいで
いつもとはちょっと違う雰囲気のGWの幕開けとなりました。

いつもと違う ―

それは我々アマチュア脚本家にとっては別の意味を持ちます。



「GWなんだからどこかに出掛けるのも仕方がない」
「疲れた」
「時間がない」


これらの言い訳が一切通用しなくなります。

どこかに出掛けられる状況じゃないし、
疲れる理由もない。
そして時間がないはずがない。

家に籠り、創作活動に専念する環境が
(望むと望むまいと半強制的に)
整ってしまったことを意味する訳です。



アマチュア脚本家に限らず‥
演劇人、いや全ての創作者、表現者にとって、
この機を活かせるかどうか‥。

それは、何事かを成せるか成せないかの分水嶺であり、
今後の人生の縮図そのものといえます。
(このお膳立てで何も生み出せないのに、
 一体いつなら出来るんですか? というお話になります)




この連休で何を目標とし、
どこまで進め、何個達成することができたか。

リストアップしてみましょう。
タイムアタックの始まりです。
 

 

 

 

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【コラム】禍中に起つ

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たかだかウイルス一つで
人類がここまで追い込まれるとは思ってもみませんでしたが‥

とにかく社会活動は大きな制限を受ける事になり、
演劇もその影響下の筆頭といえる存在となりました。

密閉空間に大人数が集まり、喋る。

これを禁じられると、
演劇はまったく身動きが取れなくなります。


脚本家はまだいい。
困らない。
強制的にカンヅメ状態になったせいで、逆に捗るくらいある。

でも、他の演劇人はそうも言ってられない。
焦れる気持ちとは裏腹に、稽古ひとつできないのだから。

今は我慢の時と割り切るしかないのでしょうか?





全国47都道府県で政府から緊急事態宣言が発令されていますが、
これが期日通りに解除される‥

‥と期待するのは、流石に見通しが甘いと言わざるを得ません。

当然、延長もありうるし、そういう事態も想定しないといけない。

解除されたとしても、
自粛の反動でハメを外したせいで爆発感染→再度自粛
というストーリーも十分考えられます。

そもそも緊急事態宣言が解除されたとして、
即日演劇活動が再開できるか?

まあ、無理でしょう。

自粛ムードは続くし、自粛強要ムードも当然長引きます。
演劇などの生活に直結しない分野が許容されるようになるのは
一番最後になるはずです。




最悪のケースを想定したとして、
果たしてそれは十年先か二十年先か。

それ以前に、人類は件のウイルスを制圧できるのか?

もし出来なければ、世界の在り方そのものが一変するし‥
そしてそれは旧態の上演形式など許されない世界になるかもしれない。


‥と、そこまでいくのは考え過ぎですね。

とはいえ、僕は決して楽観視していない。
個人的な感覚ですが、
向こう一年はまともな演劇活動ができないであろうと踏んでいます。





そんないつ明けるとも知れない闇の中、
どうにか演劇の火を絶やさないよう努力を続けないといけない。

言うだけだとアレなので、幾らかでもアイデアを提示すると‥

自宅で筋トレし、
肉体美と日々の変化の自撮り画像を随時ウェブ公開する
男子限定筋トレ大会とか。

舞台での上演に固執せず、
ラジオドラマや映像にシフトするという手もあります。
小規模、少人数での収録・ロケを積み上げていけば
低リスクで長編も作成可能です。
(リスクゼロではない辺りが難点か)

ウイルス騒動収束後、
自宅での稽古の成果を発表する
一人芝居選手権を開催するというのはどうでしょうか?
(これは割と本気でアリな気がする)


取り得る手は決して多くはないけれど、
智恵を出し合う行為に価値はある。





変化はチャンス。

どんな不況でも、どんな災害でも
商魂逞しい人種は必ずそこにビジネスチャンスを見い出す。
そして機先を制する者だけが勝者となれる。

少なくとも、
「仕方がない」と思考を放棄したり、
「政府は支援しろ!」「金をよこせ!」
と駄々捏ねてるようではお話になりません。

自分の好きな物、自分の選んだ道だからこそ、
自分の手で守らなければ。



ウイルス騒動が順調に収束してくれれば
それに越した事はありませんが、

もしそうでなければ‥

本腰入れて対策を考え、早めに手を打たなければなりません。
 

 

 

 

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【必読】今日から脚本家 番外編8

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番外編8 「それでも脚本が書けないと嘆く貴方へ 後編」



前回、前々回に渡り、
如何にして脚本を書くかという問題に対して
物理面と精神面の両方から解決策を提示してきました。


それでも。


それでも尚、脚本が書けないと言うのであれば‥


おそらくは、そもそも貴方の人生が
脚本を書くという行為を必要としていないのでしょう。






脚本家とは可哀想な人種です。

「人は何のために生きているのか?」
「人生は何のためにあるのか?」


その意味を、その大義を
「執筆する」という行為でしか体現できない。


何事かを成し遂げたいという立志。
一廉(ひとかど)の人物でありたい願望。
後世に名を残したいという野心。

思い、冀って(こいねがって)も、
他に取り柄らしい取り柄もなく、
研ぎ上げたペン先以外に武器はない。

そんな弱く、哀れな存在。



もし貴方がそんな餓えや渇きを覚えないのなら ―

もともと満ち足りた人生を送っているか、
何らかの別の手段で人生の充足を得ているか


そのどちらかでしょう。


なら、その恵まれた日々をそのまま謳歌すればいい。
わざわざ脚本家なんて詮無い稼業に身を窶すことはないのです。





書くしかない人間が ―
書く事しか出来ない人間が ―

餓えや渇きに耐えかねて、やがて筆を執る。

だから、貴方が無理してまで書かなくったっていい。
どうか安心して
別の道を、もっと自分に向いた道を歩んでほしい。


書かないで済むのなら、それに越した事はありません。
 

 

 

 

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【必読】今日から脚本家 番外編7

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番外編7 「それでも脚本が書けないと嘆く貴方へ 中編」


ちょっと間が空きましたが、再開します。



脚本を書きたいけれど、身動きができない。
そんな人達にどうにか助言を添えるとすれば‥

志は高く、目標は低く ― でしょうか。

脚本を書くという壮大な計画に対して、
如何に肩の力を抜くか?



一作目で傑作を書かなければならないという
強迫観念は捨てましょう。書け出せなくなります。

最初から完璧を求めてはいけない。
まずは第一稿を目指す。
何度でも書き直せるのが執筆の強みなのだから、
その利点は活用すべきです。
(それくらいの労力を厭わない程度のやる気は見せてほしいですし、
 一発での成功が保証されていなければ書きたくないというのは、
 随分と都合のいい怠慢です)





僕がよくやる手法としては、
「小分けにする」「並行してやる」というのがあります。

脚本一本書くとなれば大仕事ですが、
これを章単位、幕単位、場単位‥と、
とにかく細かい作業単位に分ける。

一日で完成は無理でも、
「今日はこの章のサブタイトルを決めた」
「今日はここの長台詞を考えた」
「今日はこのシーンのやり取りを書いた」

くらいの目標だったら、十分クリア可能なはず。


「並行してやる」も個人的には有用な手段です。

執筆 → 詰まったらおもむろに掃除 → 執筆に戻る
執筆 → 詰まったらDVDをちょっと観る → 執筆に戻る
執筆 → 詰まったら筋トレ開始 → 執筆に戻る


‥みたいな感じ。

これはあくまで、僕の集中力が足りなくて
一つのことを長く続けられない性分をどうにかするための
苦肉の策であって、すこぶる効率の悪いやり方ではあります。

が。取りあえずは進む。

効率が悪かろうが何だろうが、
完全に停滞するよりは断然マシなのは明白。

そして、そうこうしている間に
「波」が来てくれれば儲けモノです。





とかく生みの苦しみは、
常に辛く、腰が重くて、できれば先延ばしにしたいもの。

それ故に、一歩目を踏み出すには
気力を充実させ、覚悟を決める必要があって‥

でも、うだうだゴロゴロしている間に日が暮れて‥

何事も成さぬまま、貴重な週末が無常に過ぎ去っていく‥。


「また土日に何もできなかった!」

そんな悔しい思いをこれ以上繰り返したくないのなら、
自分なりの工夫や自分なりの対策を考え、
自分なりのやり方を編み出すより他にありません。



一行、一文字でも書いた日の積み重ね ―
それはいつか完成にたどり着くことを意味する訳で、
何もしなかった日々の積み重ねは永遠にゼロのままであり、
そこには天と地ほどの差があります。

行動とは、それほど尊い。

多忙な日常の合間を縫って、気力を振り絞り、
一行、一文字でも書き進めることができたのなら‥

その行いを自分で誇っていいし、
何なら祝杯挙げてもいいくらいじゃないでしょうか。


志は高く、目標は低く ― でいきましょう。
 

 

 

 

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ダンネロ1話 作成後記

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先にご紹介した通り、
やっと「ダンジョン暮らしのネロ」の公開に踏み切りました。

構想~着手から一年は掛かったでしょうか?

ひたすら長く‥ そして辛かった‥。

絵コンテ、脚本、作画、着色、編集、収録、ミキシング‥

ラクな工程なんて一つもなかったし、
予想通り順調に進んだと感じた記憶は一瞬だってないです。




一応、「低コスト低クオリティ」がコンセプトではあるけれど、
それにしたってクオリティが低いにも程がある。
(自主制作、個人作成と前置きしても、です)

とはいえ、
これだけ手間暇掛ければ自然に愛着は湧いてくるし、
声が入っているのと入ってないのでは
やっぱり全然違うもんなんだなぁというのは感じました。
全てのシーンに収録した音声を当て、
最初から通しで見た時には不覚にも感動してしまったくらいです。
(声の力ってのは偉大ですよ、本当に)

そして何より、
自分の立てた企画を自分で遂行する ―

その達成感は何物にも変えがたく、
有限実行を貫けた点は誇らしくさえあります。




バレバレとは思いますが、配役は以下の通り。

ネロ:リサぽん
コボルト:武石さん
ゴブリン:はっしー
ゴーレム:いっくん
モブ勇者:サイコ先生


その他、モブキャラにも多くの人に協力していただきました。


何度も取り直した挙句、結局お蔵入りした音声。
惜しくも見送りとなった配役。
僕の演出ミスによる失敗パターン。

いろいろあります。

が、僕はそれらを無駄とは思っていません。

行動と経験の積み重ねがあったからこそ
ここまで辿り着けたし、
試行錯誤で得たものは血肉となって必ず今後に活きる。
そう信じています。


本企画に携わった皆様には
ここで改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。




と。

何か全部が終わって
めでたしめでたしみたいなコメントになってしまいましたが、
実際のところは一話目が完成したってだけですからね。

まあ、これからこれから。

二話、三話。
心が折れなければ、最終話までいきましょう。

声の掛かった方は、どうかまたご協力ください。

20200325_001
※こんな感じで作ってます
 

 

 

 

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