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おおいた演劇同好会

大分演劇人のためのサークル。練習会の活動内容や練習風景を紹介!

【コラム】脚本家はおトク?!

議論

前回のコラムと同じような内容ですが、
ついでなので書いておきます。

役者の中には、
映画のエキストラに参加したことがある人も居るでしょう。
もし地元で俳優オーディションが開催されたら
挑戦してみようと思う人も出てくるかもしれません。

もし、演出家のもとに
お祭りやイベントのプロデュースの依頼が来たら‥
引き受けてみようと思うのも吝かではないはず。

それと同じように、
「脚本家も演劇じゃなきゃダメ」ってことはないのです。




無から有を作る ―

その稀有な特異性は、無限の可能性を秘めています。

台詞に乗せれば舞台脚本ですが、
それを原稿用紙に向ければ小説になります。
フキダシに書き込んで絵を添えればマンガですし、
屋外でカメラを廻せば映画監督です。

アニメ、ゲームシナリオ、絵本、歌詞‥‥

媒体を変えるだけで、
スキルをひとつ上乗せするだけで、
何者にもなれる。


万物の出発点であり、実はおトクな身分であるということは
脚本家自身が自覚しておくべき重要なポイントです。




「演劇界の人材流出を促すつもりか!」

との叱責があれば‥‥僕は「はい、そうです」と答えます。


楽しむために、人生を豊かにするために演劇がある。

演劇に拘り、囚われてしまったが故に、
「芽が出ない」「報われない」 ― そんな憤懣やる方ない気持ちで
一生を過ごすようでは本末転倒。
いっそ、その鎖をひと思いに断ち切った方が双方の為なのです。




軽んじられ、見くびられ、疎んじられ、虐げられた人間が、
もし自分の背中に翼が生えている事に気付いたら、
迷わず新天地を求めて飛び立っていくことでしょう。

人材流出がイヤだと言うなら、それなりのことはしなければ。

少なくとも、脚本家がタケノコのように
勝手に生えてくると思っているようでは論外です。



もし脚本家志望の若者と出会う機会があれば‥

その時は、できるだけ暖かく出迎え、
なるだけ前向きに受け止め、
可能であれば成長に繋がる指導や指摘をしてやってほしいかな、と。

自分達で育てるくらいの気概がなければ、
巡り巡って自分達が損をすることになります。
 

 

 

 

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【コラム】よしりん先生、何で最近動画ばっかりなん?

議論

「演劇のブログなんだから演劇の話をしろよ!」
「アニメや動画の話なんか興味ねえんだよ!」

‥という御用向きの方も、この記事は見ていってほしいかな?

活動の方向性を、意図的にシフトさせていってるのは確かです。

それはまあ、単純に
趣味や活動の範囲を広げるのに悪いってコトはないはず。
声優学校に触れて、インスピレーションを受けたのもある。
やってみたかった、自分の力を試したかった、そんな気持ちもあった。

けど、一番大きいのは
「創作活動を続けるにはどうするか?」
「如何にして演劇活動を維持するか?」

という問題に対する回答の模索ですね。




僕らは演劇人である前に社会人なのだから、
気力や体力云々ではどうにもできない制約を受けます。

ひと公演打つために、
会場を押さえて、人数を集めて、スケジュールを立てて、数ヶ月稽古して‥‥
僕自身がそういう「余剰」を許されない状況になってきました。
本公演どころか、プチ公演、発表会レベル‥
いや、もはやお手伝いやヘルプ要員としてさえ参加が厳しい。

公演を打つために、
機が熟すのをただ待つ、時が来るまでひたすら耐える‥。

でも。

演劇という枠に拘らなければ‥!
演劇でなければならないという縛りをなくせば‥!


動画作成なら、その「いつか」を待たずに
日々の空いた時間に進めることができるのです。

それは牛歩のようなもどかしさを伴いますが‥
何らかの成果のある毎日に、僕は満足しています。




そういった制約以外にも、
実は以前から様々な演劇の限界を感じていました。

面白さの限界。
費用対効果の限界。
商業としての限界。
集客の限界。
将来性の限界。

そして、それらの限界をどうにか補っていた
神秘性や神聖性も、
薄々は気付いていたけど、今回のウイルス騒ぎで
はっきりと虚像あることがバレてしまった。
(詳細は前回の記事を参照のこと)




これと信じた道を突き進む。

それは間違いなく美徳でしょう。
情熱と信念と純真さが今尚あるなら、そうした方がいい。

けれど、もし貴方が
同じような不安や不満を抱えているのであれば‥

演劇で培った技術や経験を活かせる分野に
シフトしたり、活動範囲を広げたりして保険を掛けるのは、
決して悪手ではないはず。


これから先、演劇は厳しい時代になります。
活動実績が欲しければ、自分で動いていかなければなりません。
 

 

 

 

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【閲覧注意】無人の荒野に神はなく

議論

過激・不快な表現が含まれます。
以下、自己責任で読み進めてください。
 

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本日の活動報告(20200506)

議論

「ダンジョン暮らしのネロ」の企画ですが、
現在3話目を作成中。
脚本とそれを基にした絵コンテ着手の段階。

第2話の方は
あと少し部品が揃えば‥というところですね。
早く公開までこぎつけたい!!

とりあえず、今はこんな感じで仕上がってます。
先行してダイジェストをご紹介。


20200506_001
ネロが汚くなってきた。
人間ってのは汚れやすいものらしい。


20200506_002
久し振りに、エルフの隠れ里にお風呂をもらいにいくことに。


20200506_003
エルフの女王は、ネロのことがいたくお気に入りのご様子。


20200506_004
その溺愛ぶりには親衛隊長も困惑気味だ。


20200506_005
お風呂のほか、
食事、勉強、教育、遊び、昼寝‥など、
様々な歓待を受けるネロ。


20200506_006
その文化レベルの差に意気消沈するモンスター達。
ネロはここに‥ ダンジョンにいて幸せなのだろうか‥。


20200506_007
そんな折、
夢うつつの中でネロの言い放った一言とは‥?


我ながら何かちょっといい話になったっぽい気がします!
どうぞご期待ください!
 

 

 

 

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【お知らせ】鬼切絵巻

お知らせ

よしりん@演劇同好会です。

「はりこのトラの穴」様に
過去作品「鬼切絵巻」を登録しました。


初演が2004年5月!懐かし過ぎる!!

サイト投稿に向けて、
word形式の全文をテキストファイルに落とし込む‥

結構な手間なので今まで後回しにしていましたが、
このGWを機にえいや~!とやってしまった次第です。



今になって見返してみれば、
台詞回しが下手なところ、
構成がマズイところ、
展開が急で強引なところ、いろいろあります。

それでも。

「演劇かくあるべし」「脚本かくあるべし」
を自作の中では一番よく体現できてる。


笑いとシリアス、そして殺陣。

武士が鬼を従え、鬼が武士を従えて戦うというプロット
我ながら秀逸だと思うし、
ラストの締め方も清々しく、気持ちがいい。

渡辺綱と茨木童子の絶妙かつ微妙な関係性も面白いですね。
この脚本、この設定ならではという気がします。


一般受けという点では
確かに「三面記事の三人」の方が上かもしれませんが‥

でも僕はこっちの方がお気に入りだし、
何だかんだで愛着があります。



サイト投稿に向けて、大きな改編はしていませんが
全体的に台詞を整理しました。
また、不要なシーンをカットして(データ量的に12%カット)
ストーリーのテンポアップ、スピードアップを図っています。

20200504_001
※当時の資料を発掘
 

 

 

 

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Author:よしりん@演劇同好会
よしりんアーカイブス別館です。
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